春風館について

春風館は平成12年10月に青少年の健全な育成を目的に設立、子どもたちに心を鍛え、身体を鍛え立派な人間になってほしいと稽古を行ってきました。平日は夕方６時から稽古を行い小学生低学年から中学生まで一緒になって幅広い年代の仲間と練習を行い友情を育んでいます。

当道場が主催する青少年育成と地域の活性化、また交剣知愛を目的として始まった到津八幡神社奉納　西日本選抜少年剣道大会は、毎年西日本各地から多くの少年剣士が集う大会となりました。

現在、一般、学生を合わせて30名で活動している道場です。

剣道は江戸時代に発達した防具を着用した竹刀稽古を起源とし明治時代以降に競技として始まりました。
そして、剣道は普通のスポーツではなく、稽古を続ける事で心と体を鍛え立派な人間を目指す「武道」です。
また、剣道は一生続けられる競技です。80歳を越えた人でも稽古をしている方がいらっしゃいます。

剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である

剣道を正しく真剣に学び
心身を錬磨して旺盛なる気力を養い
剣道の特性を通じて礼節をとうとび
信義を重んじ誠を尽して
常に自己の修養に努め
以って国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に
寄与せんとするものである

（財）全日本剣道連盟にて昭和50年3月20日制定

春風館