春風だより

12月号《春…令和》 春風館を来春卒業する子ども達へ その1

月にして 気淑く

梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す

「春の訪れを告げ見事に咲き誇る花のように、一人ひとりが明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい」との願いを込め決定されたと言います。(日経新聞より)

 

新しい時代と共に…母より〉

今年一年大変お世話になりました。

道場においても小・中学生チーム共に全国大会に出場することが出来、館長をはじめ皆さんのご指導はもとより、子ども達の頑張りと保護者の方々の応援のおかげと感謝しております。

2019年は公私に亘り様々な出来事がありました。

何よりも「平成」から「令和」へと新しい元号、新しい時代に変わる歴史的な1年でもありました。

この「令和」という元号が決まったきっかけは、私たちが住む福岡県にゆかりがあり、太宰府天満宮で謳われた短歌の一節からだそうです。

この短歌、「月」の前には「」、「ぎ」の前には「」とあります。

春風館に係るすべての人が身の引き締まる思いで、この「令和」の時代に特別な感情を覚えたのではないでしょうか。

子どもと共に保護者も今ある環境を当たり前と思わず、感謝の心を忘れないでほしいと思います。

春風館、そこに居る事には何らかの意味があり、そして縁あって繋がっていると感じます。

そこで過ごした多くの経験は、今後どんな困難が待ち受けようと乗り越えることが出来るでしょう。

やって無駄な事はない。

新しい年も令和の心で、明日への希望とともに春風の名に恥じない成長を願います。

                      書:中学3年生 末吉淳誠の母 昌子

 

今年を表す漢字一文字 《

事あるごとに気配りや仲間について、そして団結力をテーマにして参りましたが、大切なのは言葉や行いに真実の心があるかどうかです。

日頃注意され教えられる事が多々あると思いますが、その言葉にの心で聞き理解しようとしているのか、わからないままに返事をしてはいないか。

実に向き合い向上する気持ちがあれば、すべてのことがクリア出来るのでは。

何事にもの目、の耳、の心で丁寧に一つずつ向き合いましょう。

 

納 会

今年も無事に一年を終える事が出来ました。

門下生総出、二日掛かりで大掃除をし、納会を迎えることが出来ました。

納会ではたくさんのOBが帰って稽古をしてもらい、保護者は親子大会で日頃頑張っている子ども達の気持ちを知ることが出来ました。

 

 

 

   

 

 

締めは保護者が用意してくれたカレーをおいしく頂きました。

 

今月の試合結果

12/1高杉杯 高学年 優勝 妹尾莞司 上土居輝 清水煌太 赤星海空 坂本優愛

中学生 敢闘賞 坂本利瑠 小山田快人 赤星海綸 濱﨑理乃 横尾澪音

 

12/7巌流杯 高学年 3位 赤星海空 石原琴乃 清水煌太 妹尾莞司 坂本優愛

 

12/21自衛隊 高学年 優勝 妹尾莞司 赤星海空 清水煌太 上土居輝 坂本優愛

中学生 3位 上土居陸 小山田快人 出水優樹 坂本利瑠 横尾澪音

個人戦

5年の部 優勝 清水煌太 準優勝 赤星海空

6年の部 3位 坂本優愛

 

12/22全国道場少年剣道選手権大会 個人戦

福岡県代表 濱﨑理乃 二回戦ながら健闘いたしました!

 

 

今年も大変お世話になりました。

来年もまた春風館一丸となり頑張って参ります。