春風だより

4月号《今できる事》

自粛、待機と我慢の日々が続きますが、また延期となってしまった今を、日常に戻るための準備段階としましょう。

長く道場での稽古が出来ない今、筋トレや素振りといったトレーニングは続けている事だと思います。

一方、外との接触が出来ない代わりに、家庭での会話やコミュニケーションが増えたのではないでしょうか。

そこで、日常における礼儀や、家で出来る躾をこの時間に見直し、日常に戻る準備をしましょう。

例えばお箸の持ち方、鉛筆の握り方、等 毎日必要であるこれらの動作は正しく出来ていますか?

自分勝手な持ち方、わかっているのに楽をしてはいませんか?

こうした日常の一つ一つを、自分で気を付け自制することが学校や道場に戻った時、大切な事に結びついていくはずです。

非日常となってしまった今を意味ある日常にするために、自分と向き合ういい機会にしましょう。

 

今月春風館作文コンクールとし、作文を募りました。

《テーマ》

中学生「自分にとっての座右の銘とは」

高学年「自分が1番になる為に今できる事」

低学年「今、元気になる為に頑張っている事」

郵送されてきた20名の作文の中から、入賞者を発表します。

 

 

最優秀賞 宮﨑 孝介(中学1年)

優秀賞  上土居 麗(小学5年)

優良賞  石原 琴乃(小学6年)

佳作   上土居 陸(中学2年)