春風だより

7月号《創意工夫》

コロナ過の今、出来ないやらない選択ではなく、どうしたら出来るのかを工夫する事が大切だと考えます。

 

門下生を少人数グループに分け、面タオルマスク、面シールドを活用しながらの稽古を始めました。

その中で私たちは改めて剣道の大切さを知ることになりました。

少ない人数で稽古することで一人一人と向き合う事が出来たため、今まで気付かなかった一面を知る事が出来ました。

基本を見直すことで、大切な事を思い出すことが出来ました。

いい緊張感の中で、集中し充実した時間を過ごす事が出来ました。

 

出来るだけの注意を払いながらも、考え工夫をして行くことが今の私達には必要で、だからわかったこと、だから気付いた事は図り知れません。

稽古をするための工夫、成長するための工夫、生きて行くための工夫。

コロナ過だから気付けたこの機会を、逃すことなくチャンスに変えて行きます。